機械では出せない「手仕事の温度」を、
一棟ずつ積み重ねてきました。
ANTiQの家に使われる木材は、産地・木目・乾燥状態まで吟味して仕入れた一本一本です。その木材を加工するのは、機械ではなく大工の手と眼。素材の個性を読み取り、最も美しく収まる方法を現場で判断します。
木の性質を読み、どう組めば年月を経ても緩みにくいかを考えながら納めていきます。その積み重ねが、家の骨格に誠実さを刻み込みます。
機械で仕上げた木材の表面は、均一で滑らかです。けれどその均一さが、木本来の表情を消してしまう。ANTiQの大工は、仕上げの段階で手鉋を使います。
鉋を一刷りするたびに生まれる薄い木屑。その行為の積み重ねが、木の表面に繊細な凹凸と光の揺れを与え、「生きている素材」としての顔を引き出します。
hand-planed surface — the texture of craft
大工の木仕事と並ぶのが、左官職人による漆喰の手塗りです。一面ずつ手でこてを動かし、機械には出せない質感と、呼吸する壁面を作り出します。
さらに、ドアノブや手すりといった手に触れる金物にも、既製品にはない重みと温かみのあるものを選んでいます。触れるたびに馴染んでいく質感が、暮らしを静かに高めていきます。
「時を重ねるほどに、美しくなる」
それは職人の手が
素材に時間を吹き込むから。
The warmth of handcraft — something machines cannot replicate.